小代焼中平窯 ~熊本の窯元~
MENU
薪の窯で制作をしていると、数は少ないですが非常に焼き上がりの良いものが窯から出て来るときがあります。
お値段はほかの品と差がありますが、実際に手に取り、見ていただければその違いを感じていただけると信じております。
これぞ“焼き物の醍醐味”という品を、ぜひ展示場にてご覧ください。また、ガス窯で焼き上げた品でも良い焼き上がりであれば見合った値付けを行っております。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
小代焼は当初、肥後藩の役所で使う茶器を中心に作陶していました。また、薄茶碗(稽古茶碗)には木箱は付きません。薄茶碗に木箱をご希望のお客様は別途ご連絡ください。
江戸時代の肥後熊本藩を統治した細川家の三代、細川幽斎(藤孝)、細川三斎(忠興)、細川忠利の親子3世代を通してその歴史を紐解きます。これらの人物は、戦国時代から江戸時代初期にかけて活躍し、時代の転換点を生き抜きました。また、細川家の影響は熊本県の焼き物(小代焼や高田焼)の発展にも関わっており、細川家の歴史を学ぶことは熊本の文化理解にもつながります。
細川家の三代は、戦国時代の激動を経て、江戸時代の安定した藩主として熊本藩を統治しました。それぞれが武将としての顔を持ちつつ、茶道や文化活動にも積極的に関わり、熊本の文化に多大な影響を与えました。