小代焼中平窯 ~熊本の窯元~

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中平窯の作品について

小代焼中平窯の作品について

小代焼中平窯では日常使いの器を中心に、
食器酒器花器立体作品
など様々な作品を手掛けています。
1991年の開窯以来、生活に根ざした器作りに励んできました。

中平窯の窯場からとれる鉄分の強い粘土と、藁灰釉を基本とする釉薬を組み合わせた作品を制作しています。

2008年に改装した展示場では、ゆっくりと作品をご覧いただけます。


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小代焼中平窯 制作の流れ

小代焼中平窯の作品は多くの工程を経て出来上がります。大まかには以下の通りです。

⊡工房見学について

 
~小代焼の作り方~

①原土を掘る(小岱山周辺の鉄分の多い原土)

②原土の乾燥

③水簸(原土を水に溶かし、不純物と粘土を分ける)

④水簸した粘土を脱水

⑤土練り(粘土の硬さを均一にし、空気を抜く)

⑥成形(ロクロ成形、タタラ成形、手捻り、押型成形など)

⑧作品の乾燥※この工程が不十分だと焼成時に割れる

⑨素焼き(800℃~880℃)

⑩釉薬掛け※釉薬とは器を覆うガラス質のこと

⑪本焼き(1240℃~1320℃)

⑫窯出し、検品、仕上げを経て完成!

 

以上の工程を経て作品は出来上がります。上記のこと以外にも薪割りや釉薬の調合なども大切な作業です。

また、スタッフに声を掛けていただければ仕事場を見学することもできます。

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